名古屋大学National・Innovation・Complex(NIC)内にナチュラニクス次世代エレクトロニクス産学共同研究部門を開所致しました。

 

株式会社ナチュラニクス(本社:東京都墨田区、代表取締役CEO:金澤 康樹、以下 ナチュラニクス)は、2022年4月1日に名古屋大学National Innovation Complex内にナチュラニクス次世代エレクトロニクス産学共同研究部門を開所致しましたので、お知らせします。
2017年より、ノーベル物理学賞を受賞された天野浩教授らの研究グループと共に研究開発を進めてきたGaN(窒化ガリウム)パワーデバイスを用いたパワーエレクトロニクス機器の製品化、及び高エネルギー密度化、高出力化の研究開発の促進を実現するため、名古屋大学と更に連携を強固なものとする目的として、ナチュラニクス次世代エレクトロニクス産学共同研究部門を設置致しました。

ナチュラニクス次世代エレクトロニクス産学共同研究部門を設置したNIC入居者一覧

GaNパワーデバイスは、パワーエレクトロニクス機器の損失を大幅に削減することが可能であり、電力を1Wたりとも無駄にしないことは、モビリティの電動化、SDGs社会において必要不可欠な要素技術であると確信しております。更に損失を下げることで、パワーエレクトロニクス機器の小型軽量化、モビリティの充電時間短縮、電力融通の高効率化によるVPP(Virtual Power Plant)やPPA(Power Purchase Agreement)の促進を実現することが可能となります。天野浩教授、森川高行教授、塩崎宏司特任教授と共に次世代のモビリティ社会の礎を築き上げて参ります。

名古屋大学未来社会創造機構
http://www.mirai.nagoya-u.ac.jp/organization/cooperation.html

「ナチュラニクス」とは

2015年に島根大学にて創業した大学発ベンチャー企業。
3分で充電できる電動バイクをはじめ、名古屋大学トヨタ講座、2014年ノーベル物理学賞を受賞した名古屋大学天野浩教授らと共に次世代の環境性能を有する電気自動車の開発など、電動化モビリティの研究・開発・製造・販売を行っている。

ミッションとして、“電動モビリティの普及を促進させる”を掲げ、ミッションの目的である“再エネ生成量=人の移動エネルギー消費量”を実現し、 ビジョンである“人類と自然が千代に渡り調和し続ける世界の実現”を目指して日々活動している。

社名 :株式会社ナチュラニクス
本社 :東京都墨田区横川1-16-3横川倉庫Center of Garage
設立 :2015年5月
代表者:代表取締役CEO 金澤康樹
URL :https://naturanix.co.jp/

■本件に関する問い合わせ先:
株式会社ナチュラニクス:担当 大橋(連絡先 070-2655-8191)
お問い合わせ:https://naturanix.co.jp/contact/